HOME > 「真のリーダーに導く7通の手紙」(青春出版社) 1,313円(税込)
Amazonカテゴリーランキング(09.07.02)
◆「リーダーシップ部門」 1位
◆「マネジメント・人材管理部門」 1位

〈執筆にあたり〉
いつもお仕事、ホントウにお疲れさまです。
私は日頃より、ビジネスリーダーと個別に会い、いろいろな声を聴いています。リーダーシップに関することもありますが、そこでいつも気づかされるのは、ひとつひとつの断片的な話はパズルのピースであり、それらを組み合わせていけば、その人ならではの「人生の物語」が見えてくるということです。
カウンセラーは、助言や指導の言葉を慎みます。リーダーの方々の「物語」が紡がれるをひたすらに聴きます。なぜなら、その人は、自ら語る「物語」によって自らを癒しているからです。
これこそ「物語の力」です。
自らの半生(物語)を俯瞰すると「過去の不運が未来の幸運」になることを、私たちは知ります。
本物語に登場する主人公「私」は、降格になり、プライベートの問題を含めた想定外の出来事を経験し、自然と深い自己内省へと導かれていきます。そして、それまでの自分をふりかえり、生き方をかえていきます。これこそ飛躍的な自己成長なのだと思います。
ビジネスリーダーとしてのスキルや「リーダーシップ」は、会社の中だけで高まるものではありませんね。仕事以外の様々な人間関係、人生全体から獲得していくものです。
個々の悩みに対する具体的なアドバイスも有効ですが、ひとりの人間が苦悩からたちあがっていく物語を提示することで、過ちもまた決して無駄ではなく「ビジネスリーダーとしての魅力を高める自己成長は、人生全体から学べる」ことをお伝えしたく、この物語を書きました。
また、「解説編」として物語の各節に対応した解説もございます。
ぜひ、ご一読いただけたら幸いです。
2009年 水無月 松山 淳
〈あらすじ〉
主人公の「私」は、大手企業をリストラされ、父親が創業した会社に勤めていた。父親が亡くなり、古参の役員が後継者の社長となる。すると突然、営業部長から課長へと降格になる。リーダーシップを発揮しているつもりだが、新しい上司や部下とうまくいかない。会社での数値目標も達成できず、精神的に不安定になっていく。「私」には、父親との確執があった。ある日、父が使っていた書斎で「書くことは正確な人間をつくる」という言葉を目にし、天国の父親に手紙を書き出す。それから様々な人に助言をされ、自分の愚かさに少しずつ気づいていく。そんな折、新社長が人員削減策を発表する・・・。
〈読者の声〉
「普段は意識していない自分の内面を考えるとてもいい機会になりました」
(20代 会社役員 男性)
「部下の進退を預かる上司の立場から逃げだしたい思いでしたが、この物語を読ん
で、元気づけられました」
(50代 会社役員 女性)
「主人公のように自分もただ父に褒められたかったのだと気づき、涙がでました。
たぶん、父への感謝の涙です」
(30代 会社員 男性)
「登場人物の工場長の言葉に魂が震え、こみ上げてくる熱いものをこらえることが
できませんでした」
(30代 園長 男性)
「自分は苦労した、自分は出来ると慢心しているうちは、何も理解していないのだ
と気づきました」
(40代 組合委員長 男性)
「いざ危機が来た時、逃げはしないだろうかと胸に刺さりました。リアルであり、
教訓もさりげなくていい」
(50代 取締役 男性)
【目次】
《物語編》
◆1通目「逆境」—突然の降格
◆2通目「助言」—創業時からの顧客
◆3通目「交錯」—家庭を顧みなかった父
◆4通目 「錯覚」—好きになれない部下
◆5通目 「異変」—会社都合のリストラ
◆6通目「自覚」—リーダーの役割
◆7通目「門出」— 家族とともに
《解説編 》
◇一通目「逆境」〜逆境のなかでこそ、人は大切なことに気づく
◇二通目「助言」〜今まで知らなかった「もう一つの自分」を知るとき
◇三通目「交錯」〜悩みを「話す」ことは、悩みを「離す」こと
◇四通目「錯覚」〜嫌いなものとは、無意識のなかにある自分の「影」
◇五通目「異変」〜「聴く」ということは、苦しみを分かちあうこと
◇六通目「自覚」〜「鎧」を磨くのではなく脱ぎ棄てることで真の強さを持つ
◇七通目「門出」〜「門」をくぐり抜けた先に、理想のあなたが待っている



