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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【10通目】「上司の言葉」 新人の心に重くのしかかる言葉!

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《上司の言葉》

                               
『リーダーへ贈る108通の手紙4』
http://www.earthship-c.com

12.04.27
10通目
☆─────☆☆☆─────☆

リーダー様 へ

拝啓 ハナミズキ 道を彩り 皐月へと

いかがお過ごしでしょうか?

ソメイヨシノもすっかり葉桜となった東京です。
今は、ハナミズキの花が街のあちこちで咲きはじめ、
道ゆく人の目とこころをいやしています。

東京でハナミズキが咲くと、いよいよ新緑の季節で、
そして、ゴールデンウィークの到来です!
私は暦通りの休みですが、今年は、5月1日、2日を休めれば、
なんと9連休なのですね!

休めないときは、がんばって働き、
休めるときは、思いきって、休む。

とはいっても、観光、飲食、流通業界などなど、
人が動くGWこそ休めない、忙しい業界も多いわけで、
とにもかくにも、休める人も、休めない人も、明日から、

よき「黄金週間」となることを心から祈っています。
 
 〜〜〜
 
 ひとつセミナー開催(5/26)のお知らせを手短に!

 今回は、MBTIの性格検査を受けて「ベストフィットタイプ」が
 わかっている方が対象となります。
 ベストフィットタイプも、その人の「強み」と言えますが、
 さらに深掘りしまして、「主機能」と呼ばれる
 その人にとっての「心のリーダー」に着目していきます。
 「強みのなかの強み」とも言えるもので、
 自身の「心のリーダー」を把握することで、
 「自分軸」がさらに明確になり、自己信頼感が深まっていきます。

 『「心のなかのリーダー」を深く知り、
  自己の強みを活かすタイプダイナミクス』
http://www.earthship-c.com/108club/108CLUB_4b.html

 2012.5/26 13:30〜17:50 in ちよだプラットフォーム          

以前、MBTI性格検査を受けたものの「ベストフィットタイプ」が
あまり腑に落ちていない方も、主機能が理解できると、納得感が高まります。
もしご興味あれば、こちらのサイトをお読みうえ、お申し込みください。
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 どうぞよろしくお願いいたします。

 〜〜〜

 さて、4月も終わりをつげようとしてる今、
 研修を終えた新人さんたちが闊歩している職場も多いと思います。

 今から20年以上前、私がビジネスマナーなど新人研修を終えて
 部に配属されたのが、4月の中旬頃でした。

 どの部に配属されるのかと、ずいぶんとドキドキしました。
 今になってみると、私にとって、いちばん良い部署に
 配属されたのだと思います。

 「まつやま〜」と、よく大きな声で怒鳴られ、
 新人の頃は、「厳しいな〜」と思っていましたが、
 チャランポランな性格の私にとっては
 それぐらいでちょうどよかったのでしょう。

 厳しい上司の言葉が、今となっては、最高の宝物です。
 と、それは20年も前の遠い昔の、個人的な話。

 では、現在はどうなのでしょう?
 
 4月11日にライオンが調査結果を発表しました。
 http://www.lion.co.jp/ja/company/press/2012/2012043.htm

 テーマはこちら!

 

 新入社員時代にプレッシャーを感じた
 心に重くのしかかる上司の言葉

 

 このテーマを読んで、何かあったかな〜と、考えてみたものの、
 私の場合、20年も前のことですぐに思い出せません。 
 調査対象は、社会人2年目の男女500人です。

 結果は・・・!
 

【1位】「言っている意味わかる?」(35.2%)
【2位】「そんなこともわらかないのか」(24%)
【3位】「期待しているよ」(23.6%)
【4位】「あれ、どうなってる?」(22.4%)
【5位】「面白い話して」「何か話して」(15.2%)
     ・
     ・
  
ライオン【新社会人のプレッシャーに関する意識調査】より
http://www.lion.co.jp/ja/company/press/2012/2012043.htm 

 
 いかがでしょうか?
 新人さんたちに、若手社員に
 これらの言葉を口にしたことがありますでしょうか?

 しかし意外だったのは、【3位】「期待しているよ」です。
 新人さんですので、「期待される」ことが、
 「プレッシャー」だと感じることはわかりますが、
 新人さんが(いや働く人なら誰もが)職場で最も悲しいのは、
 「期待すらされない」ことです。

 【3位】「期待しているよ」は、「心に重くのしかかる」といっても
 100%ネガティブなものではなく、
 「良い意味でのプレッシャー」だと解釈できないでしょうか。

 「適度なストレスは生産性を高める」とよくいわれます。
  それと同じように、
 「適度なプレッシャーは心に張りをもたらします」。

 【6位】に「もういいよ、他の人に頼むから」(14.2%)があります。

 私などは、こちらの方が、「心に重くのしかかる」、
 言われたら、ほんとに「嫌だな〜」と思う言葉です。
 まさに「お前には期待できない」と最後通告のような・・・。

 そう考えると、「期待しているよ」が【3位】なのは、
 上司から、そう声をかけられた経験が、多いからではないでしょうか。

 新人の時は、新しい環境に適応しようと、神経がはりつめた状態です。
 ちょっとした言葉に、過敏に反応してしまう傾向があるから、
 「期待しているよ」が、ネガティブ・ワードとなる可能性は否めない。

 でも、「期待しているよ」を口にする上司たちは、
 きっと、とてもポジティブな意味で使っていることが多いわけで、
 言葉そのものにも、ネガティブな響きはないと、私は思いますので
 新人さんの様子を見てですが、
 完全な禁じ手とするのは、どうかなと思います。

 やっぱり、期待されないことが、何より辛いのですから・・・。
 
 〜〜〜

 さてさて、私が新人時代、【2位】〜【5位】まで全て、
 言われたことがあります。
 ちなみに、【1位】の「言っている意味わかる?」だけは、
 上司から言われた記憶がありません。

 ただ、会社を辞めて、一度だけ、ある人から言われたことがあり、
 その時、ものすごく嫌な気分になったことを覚えています。

 「意味が、わからない!」 

 若手のタレントや芸人さんたちが、
 テレビでそういい始めたのは、5年くらい前のことでしょうか。
 私の長男も、家でやたらと「意味、わからない」と、
 ふざけて、言っていました。
 
 「意味、わからない」へのカウンターとして
 「言っている意味わかる?」が、
 広く日常言語化したのかもしれません。

 もちろん、昔からあった言葉ですけれども、
 実際に言われると、なんとも言えない嫌な気分にさせられます。

 なぜなら、「話者」の話す内容(意味)を
 「話の受け手」が理解できないとしたら
 その責任は、「あなたに(話の受け手)にあって、私(話者)にはない」
 ということを示唆する言葉だからです。

 話の受け手は、理解する能力を疑われるてしまっている。 
 話者の話すことは完璧だということを前提条件として・・・。

 と、なんだか、「言っている意味わかる?」と
 言われたときの不快感が思い出されてきて、
 ちょっと論が感情的にエスカレートしている感があります(笑)

 もちろん、「言っている意味わかる?」を口にしている上司は、
 何も、そんな人を見下すような気持ちはなくて、
 ただ、「私の話したことが、しっかり理解できたか確認したいから」
 そう言っているだけで、悪意はないと思います。

 そこが言葉の、あるいは、
 人と人とのコミュニケーションの難しさですね。  
 
 上司に、悪意はないのだから、別に使ってもいいじゃないか!
 部下を傷つける可能性があるのなら、使わないほうがいい!

 さあ、どうしましょう。

 ちなみに、私は「使わないほうがいい」派です。

 〜〜〜

 ◆その根拠の一番目がこちらです。

 先日、ある人と話をしていて、こんな言葉を聞きました。

 「話し手に悪意はなくても、その言葉を受けとった人が、
  どう感じるかが大事なんじゃない!」
 

 なるほどです!
 これこそ、コミュニケーションの基本ですね。
 相手の立場にたって考えてみる。
 他者の視点に立てる余裕が、やっぱり上司(リーダー)には欲しい!
 

 ◆二番目は、こちらです。

 「言っている意味わかる?」を言ってみるとわかります。

 それを口にしたとき、
 ちょっとした有能感を感じないでしょうか。

 有能感は、「快」の感情に属するので、
 「言っている意味わかる?」が口癖になってしまっている人は、 
 悪意があるのではなく、無意識のうちに、自分では気づかず
 有能感という「快」を求めて、
 言葉が習慣化してしまっている可能性があります。

 有能感を求めて言葉を発してるとしたら、
 コミュニケーションの矢印が、自分に向いているのです。
 言葉が相手にむかっていっていない。

 さらに、話者が有能感を求めていることを、
 話の受け手は、なんとなく、
 人によってはかなり鋭く察知してしまう。

 すると、その人への「信頼」が失われていってしまいます。

 だから、やめたほうがいいのでは・・・と。

 〜〜〜

 ここまで書いてきて、「信頼」がでてきました。

 私は「信頼関係」がしっかりできていれば、
 言葉に対して、それほど神経質になる必要はないと思います。
 信頼している人から「期待しているよ」と言われたら
 プレッシャーは感じつつ、やっぱり嬉しい。
 
 ただここでは、新人さんがテーマになっていて
 新人さんと上司は、この季節、出会って間もないわけで
 信頼関係をまさにこれから一緒になって
 つくっていく段階にあります。

 つまり、信頼関係が、まだそれほどない時だけでも、
 相手が言葉をどう受け取るかを考えた意識的なコミュニケーションを
 とったほうがいいのではと思いまして、ここまで書いてきました。
 
 それでは最後、今から140年以上もの前の名著『自助論』から言葉をひとつ!
  
 

「男性であれば、女性や子どもにどんな態度で接するか?
 上司なら部下をどう扱うか?
 雇い主なら使用人を、教師なら生徒をどう扱うか?
 自分より弱い地位の人間とどのように付き合うか?
 そしてこのような場合に、分別と寛容と思いやりを発揮できるかどうかが、
 その人の人格を推し測る決定的な目安となる」  

『自助論』(S・スマイルズ 三笠書房)より   

あなたの部下が、10年後、20年後、
私のように「新人の頃、いい上司と出会えました」と
自信をもって誰かに話せるように、
よき言葉とともに、よき出会いを演出してみてください!
 

 〜〜〜

  本日は、これにて。
 
  ハナミズキは、ほんとに、きれいですね〜。
   
  どうぞ風邪など召されませんよう、
  大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさってください。
   
  そして、2012年の残り少ない卯月が、あなた様にとって
  生涯忘れられないような実り多く笑顔のあふれる日々で満たされることを
  心よりお祈りしています。

 

               
  
           「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

              ステキな黄金週間を!

                 (^人^)         
 

                                 敬具

   平成二十四年四月二十七日

                             松山 淳より 

===================
 
 ◆自問自答◆

 1)私は、「言葉」を大切にしているだろうか?

 2)私は、コミュニケーションに対して意識的になっているだろうか?

 3)私は、リーダーとして何を最も大事にしているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
=====================
 ◆104℃ WORD◆

「言葉は他者に変換される」
     
=====================

 ◆追伸◆

 第4回「リーダーの言霊」インタビューをアップしました。
   ↓↓↓
 http://www.earthship-c.com/leader_word/4_fukuda/fukuda4_1.html

 今回は、東港金属の代表取締役社長福田隆さんです。
 2002年、お父さまが急逝され、30代の若さで会社を継承し
 現在まで、売上げを15倍にしてきました。

 東港金属は、産業廃棄物をリサクルする会社です。
 なんと!受け入れが24時間態勢になっていて、
 他社にない強みになっています。 
 この「強み」を福田社長の代になってつくりあげたことが
 成長の原動力となったとのことです。
 ホームページをみていただくと
 透明性の高いオープン経営を心がけていることがわかります。

 オフィスが引っ越しするときなど、
 不要になったものを引き取ることも仕事だそうです。
 もし、何かあれば、サイトをご覧になって、お問い合わせしてみてください。
 真摯さを心から感じる、福田社長でしたので・・・。
 
 【東港金属ホームページ】→ http://www.tokometal.co.jp/ 

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■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
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      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
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      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)
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【ことば】
 
「真の人格者であるかどうかを測るものさしはたくさんある。
 中でもまちがいのない方法は、
 その人間が目下の者にどうふるまうかを見ることだ」 

 

(サミュエル・スマイルズ)

             
 『自助論』(S・スマイルズ 三笠書房)より   

 


松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

 2011年からスタートし5年目に突入! Facebookページ『リーダーへ贈る人生が輝く名言』を運営しています。松下幸之助、本田宗一郎、稲盛和夫など名経営者やイチローなどトップアスリートたちの言葉をUP!。気持ちが前向きになり、元気になれる名言・格言を選び、配信しています。オリジナルの名言もUP!

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